[極私的カーモデリング]

タミヤ1/24 ユーノス ロードスター ~ part 2 ~

工作篇後編


オリジナル要素登場。ダッシュボードの
ドリンクホルダーです。
ええ、作りますとも。
プラ板の切れ端でこんな具合。
別に爪楊枝並べんでもいいですか?
同じくオリジナル要素、シガライターソケット
から伸びるハンディライト。
現オーナー氏が自分で取り付けたものです。
これは作らんだろうと思ってたのですが(笑)
プラ板、金属線でラフに作ります。
やたら小さいので雰囲気もので。
シート。
もうサーフェーサー吹いちゃってますが。

シートベルトの受け部をプラ板で追加します。
両方揃ったドア内装。
基部の長さをそろえて形が完成したミラー。
塗装の持ち手にするため、金属線をつけておきます。

キットのルームミラー。
ショットピンの跡がついてます。ここに貼る
板パーツがあるかと思うと・・・
ない。
とりあえずこれは誰でもやるでしょう。
プラ板で塞ぎます。
ワイパーはどうも左右でパーツが違う様子。
エッチングパーツに置き換えます。
向かって左はプラ板で部品を追加。
ナンバープレート脇のフォグランプ。
コイツはプラ板、プラパイプ、
市販レンズパーツで。
ウインドウの透明パーツを研ぎ出します。
写真はもうペーパーをかけたものです。
射出成型の都合上、プラスティック製品の表面は
どうしてもヒケが出来て均一になりません。
ウインドウがウネウネたわんでいるというのは
それだけでオモチャっぽくなってしまいますので
ヤスリをかけて均一にならすわけです。
コンパウンドをかけるときれいなウインドウに。

昨今、安価で出来のいい中国製の完成品が、オモチャ界で
幅を利かせていて、モデルカーの世界もご多分に漏れない
わけですが、この工作はそれらに差を付けるのにもってこいです。

ここまでやらせるほどコストはかけられないでしょう。
好きだから作る人でなければ掛けない手間です。
ボディにもサフを吹き塗装に備えます。
適当な空き箱に両面テープで固定しています。


工作終了。次回は塗装篇です。

Part 3へ