【再販の名車を作ろう!】PART2

フジミ1/24・フェラーリDino246GT


さて、後編で仕上げまで行きたいと思います。
まずはボディに戻りましょう。
シャーシ組み立ての間にクリアが硬化しました。
これは吹きっぱなしの状態。
塗装面の研磨。曲面で構成されたボディには、やはりスポンジペーパーが便利です。

これはまだ研ぎかけのまだら状態。力は入れずに研ぎ続け、均一なつや消し状にします。
ところがここへ来てアクシデント!
ボンネットパーツの接着が不十分でパカパカ浮いてたんですが、そのせいで研磨作業中に赤の塗膜ごと剥がれてしまいました!
う〜んどうしよう・・・
剥がれた塗膜のかけらを慎重に載っけて、薄めていないクリアを筆塗り。再度硬化させます。
なんとかごまかせそう。ホッ。
全部研ぎ上げてつや消し状態のボディ。剥がれた部分は目立たなくなりました。ラッキ〜!
ウィンドウはコンパウンドで磨いたあと、薄めたクリアブルーでちょびっと色付けしています。
ボディにもコンパウンドを掛けて、その後窓枠塗装。
マスキングしつつ、メッキシルバーを筆塗りしました。
面倒な作業ですが、仕上がりに大きく影響します。ここが辛抱どころ。
メッキを落としていたバンパーもメッキシルバーを塗装。こちらはエアブラシで。

成型不良っぽかったライトレンズは、モデラーズのオプションパーツに交換します。

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ウィンドウや小物を接着してシャーシ組み込み前。
ミラーとワイパーは作業中の破損を防ぐため、さらに後で接着します。
構造上、シャーシ組み込み後の接着をせざるを得ないフロント下部。
バチピタとまではいきませんが、なんとか擦り合せました。
ワイパーはモデラーズのエッチングパーツに交換しました。
ディスプレイケースには金属線を通し、シャーシに開けた穴で固定します。

そして完成!Galleryでご覧ください。

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