FGザクで遊ぼう! ~ Part 3 ~


分割して小型化したすねパーツを再接着。
削り落としたディテールを作り直していきます。
設定では特にすねとバックパックに、何の用途を
成すのか分からないパーツがあるので、デザインも
少々変更しています。
こんなところに&こんなにたくさん、姿勢制御
バーニアは要らんだろうということで。
続いてバックパック。
FGザクのボディにあわせるためにセンターで切って
幅つめ後再接着。
バーニアのスリットはプラ板で作り直します。
実は中にノズルを仕込んであるのですが、ほとんど
見えません。
右上のディテールも意味不明なので、チャフを撒く装置と
考え、作り直しました。
バーニアの整流板と動力パイプの接続部が
一緒になっているキットパーツ(設定ね)。
コイツが実にやっつけ仕事的でイヤだったので
デザインを変更します。↓
動力パイプの接続部を独立で作ります。
このあと整流板が収まる箱を下に追加します。

もともと足の裏はツルンツルンなので、Part2までで
ディテールを貼付けていたのですが、どうもダサくて
気に入らず、作り直します。おかげでソール部分を
切り離すハメに。

で、ご覧のように接地メカニズムを外層が覆う形式に変更。

ところで、足裏ディテールで安直にやりたくないのが
バーニアノズルなんですよ。
フレキシブルに動かなきゃいけない足首にロケットノズルが
あるとすると、その足首の中身は全部ロケットエンジンと
燃料で一杯かい?と思ってしまう。
やるんならすねから伸びたエンジン〜ノズルの位置は固定
されていて、周りを覆ったガワが動いて接地する、という
メカニズムを表現してあげないと。

この06Rにはすねに充分推力があるので、足首には不要
でしょう。
各部関節にはお馴染みのマルイチモールドを施しています。
市販パーツも出ていて非常に使いやすいわけですが、その分
やはり画一的になってしまう感がありますね。今回はただ貼る
のではなく、一段落とした感じにしました。

パーツ取りキットなんて勿体ないので市販パーツは大歓迎なん
ですが、みんなが使い出すと流用パーツに戻りたくなっちゃいますね。

肩アーマーは06Rのパーツを特に詰めもせず使用します。
大きめが良いです。
スパイクの先端部分だけ別パーツ風に。まんなかのはパテも
盛ってますが、ちょっと切り過ぎちゃっただけです(笑)。

アーマーに対して腕が細くなるので、隙間を減らすため内装を
作ります。
右肩シールドの裏側はプラ板で補強リブを追加します。
これ、少々のアレンジを除けば、キットのモールドを
なぞりつつプラ板を貼っただけです。


ところで、小説版ガンダムのアムロのセリフに、
『シールドは溶接してでも付けておけ!』
ってのがあるんですが、まさに盾というのはそういう
ものであるべきで、この部分がフレキシブルに動くよう
ではイカンと思うのです。弾丸を受けたら接続部分から
ポキッといっちゃうんじゃないですか?

表の写真を制作中は撮り忘れたんですが、接続はボルト
オンで、グニャグニャ動いたりしないと想定しています。

塗装の都合上、スカートアーマーの仕様変更。
腰関節抜きでアーマーだけを接着して、まさしく
スカート仕立てにします。
全パーツ塗装後に上から順にかぶせて組み上げられる
ようにするわけです。


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