さて、ここまでで基本のパーツが一通り揃いました。ここからディスプレイをしていきます。 ハカイ ハカイ щ(゚д゚щ) |
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今回も作品はケースに収めたいと思いますが、コンセプト的に前回と同じサイズのケースが望ましいところです。 まずはベース上の位置を決めます。 |
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そして破壊の秘密道具がこれ。懐かしの電熱器です。
軍手を嵌めた手で電熱器にパーツをかざし、ちょっとずつ曲げていきます。曲げ加減はフィーリングで。
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ということでどうなるかというと・・・ グニャリとこうなります。
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全てのパネルを加工したところ。 グワっと広がってて、できればこのままの方がカッコいいんですが、残念ながらこのままではケースのフタが閉まりません。 |
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なので干渉する部分を切ってしまいます。 |
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この通り。しっかり収まるようになりました。 |
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残る小物、12基のスラスター。 そう。取り付け後グニャグニャと曲げちゃいます。 |
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さて、仕上げに入っていきますよ。サフ吹きのあと、真っ黒けに塗っておきます。このあとの塗装の下地です。 | |
パドルから仕上げていきます。 パネル両面は前作と同じデカールで再現。かつて販売された1/35ガレージキット用のデカールデータを、少し拡大してサイズを合わせたものです。 透明デカールを使用するので下地が透けます。パネルおもて面はシルバーに、裏面はコードのディテールのために白に塗っておきます。 |
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そもそもダメージ仕様なのであまり気を使う必要はありません。歪んだ面にグイグイと押し付けて貼っていきます。 |
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前作のスタイルを踏襲してベースには画像を印刷して貼付けます。
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「再突入の燃え表現をどうしよう?」というのはこの作品の最大のテーマだったわけですが、そもそも衝撃的だったのがベース画像にも使用している、大気圏に再突入して燃え尽きるはやぶさの最期の姿。 アレを見ちゃった以上、赤く染まってて燃えてる風とか、鉄が焼けてオレンジ色になっているとか、なんとなく黒塗ってススっぽくしてみましたとか、そういうのはできないわけです。 |
それがこれ。よく輝く金属色で有名なアルクラッドですが、光の当たり方によって色が変わるいわゆるマジョーラカラーのようなシリーズも揃っています。(アルクラッドではホロマティックというらしい) その中でもこの" HOLOMATIC SPECTRAL-CHROME "は七色に輝くシルバー!スゴい飛び道具! フツーの使い道が思いつきませんが、今回の作品にはぜひ使ってみたいところ。普段行く模型店では残念ながら売り切れ&入荷未定ということだったのでネット通販でゲット。でもお高いぜ!1瓶4200円!瓶がデカいんじゃないっすよ。1ozって書いてあるから約30cc? |
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本体の塗装の研究も含めて、カラーチップをいくつも作りました。金色は虹彩色パールのイエローで表現します。いちばん左は黒の下地にパールを吹いたもの。その右はシルバーベース、次は白ベース。今回はシルバーベースが良さそうです。 そしていちばん右が HOLOMATIC SPECTRAL-CHROME 。段階的に色が変わるので写真一枚では色が表現できません。というか写真に向いてない、のか?(;^_^ |
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今回の塗装は、込み入ったマスキングなど必要ありません。エアブラシの細吹きで何となく境界ができればそれでよいです。 まずはボディから。
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パネル部分はデカールの上からホロマティック。 平らな面が多いと光の反射も多いので、こちらは効果がよく見てとれますね。 |
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そして、パーツを合体させてついに完成! |