【型式番号の考察】

FA-78 〜ブースター編〜


本体が出来てもまだまだ終わらない!
実はガンダムにブースターを履かせたいのです。TVシリーズのザクレロ戦の時の、GアーマーのBパーツだけ履いたようなスタイルに。

というわけで、また懐かしいキットです。ファーストガンダムのキットは何度も再販されていますが、こいつはなかなか再販リストに入ってこないんですな。
数年前に久しぶりに再販されたものを確保して積んでました。実はかなり前から今回の構想はあったのです。
とりあえず仮組。
可動部なんか無いせいか、プロポーションは非常に良好です。
さて、ガンダムに履かせましょう!

・・・あれ?ちっちゃい?
いや、そらちっちゃいわな。というわけで・・・
真ん中をぶった切って詰め物して広げます。
ただ、もう一つ考えてることがありまして・・・
武器をね、積みたいのです!デンドロみたいに!
あれほど大げさじゃなく、もっと簡単なシステムとして。
ライフル&バズーカは格納状態からスライドして前に出てきて、ガンダムの手に収まります。
マジックハンドみたいのはちょっとカンベンなので、よりシンプルなスタイルで。
プラ板ともう一機分のキットパーツを使っていろいろ作り足していきます。
武器を保持するアームも制作。
プラ板、プラ棒、市販ポリキャップで作ります。
いろいろ試し組みして、武器が回転してくれないとガンダムの手で掴めないという事が分かりました。後ろ向きに収納っていうのも色気が無いっていうか、なんか負けた気分になるのでw

くるんっ♪

4/22

このライフルホルダーが嵌まるレールをブースター本体に追加します。
前方にスライド出来る必要があります。
こんな具合に収まります。
バズーカの方はマウント方法やパーツ形状にけっこう悩みました。
最終的にホルダーはこういう形に。市販パーツのポリ製ヒンジで開閉できます。
ライフルの下に、同じくスライド式のレールでセットします。
プラ板の組み合わせでレールを作ります。
本体の方はライフルの上に一段カバーを設けます。
この下部にバズーカのレールを付けます。

(5/6)

バズーカ用のレール。
先きのバズーカホルダだけ付いてます。
バズーカとビームライフル装着状態。
ここから・・・
バズーカが前にスライド。
くるん♪
これでガンダムの手に納まる位置まで移動できます。
さて次はガンダムをブースターに固定できるようにしなくちゃいけません。
これはその固定具の一つ。プラ板、ポリキャップ、金属線の組み合わせで作ります。
横幅と高さが変えられるので・・・
太ももにジャストフィット!
ガンキャノンやジムにも対応できるようにするのです。
(そっちは作らないかもしれないけど)

もう一つの固定具は足首。
プラ板とポリキャップを組み合わせていきます。

(5/15)

組み上げるとこんな感じになります。
つま先部が回転して足首を固定します。
工作部があちこち変わってしまいますが、今度はバーニア。
ここはできるだけリアルなディテールアップをしたいところです。
機体の幅が増えているのでバーニア基部も横に広げます。
まっぷたつにしてからくり抜き、プラ板で延長します。
バーニアは市販パーツに交換します。試しに並べてみます。

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小さいバーニアをもう2つ追加して、プラ板箱組の燃料タンクに貼付けます。
ガンダムが結構場所取っちゃうので、燃タンスペースが取りにくいのが悩ましいところです。
上下の脚の固定具も位置を決めます。
キットパーツを使ってランディングギアを追加します。ガンダムのつま先分を考えると結構な高さまでかさ上げしなければなりません。自然に決まると良いのですが・・・
(6/9)
結果的に結構なかさ上げになりました。
多分ここにも燃料が入ってるんでしょう。そういうことでしょう。そういうことにします(笑)
これでもバズーカのグリップすれすれなのです。

後部ノズル部分。
メインノズルの横にさらにもう一本ずつロケットを付けておきます。
エヴァーグリーンの丸パイプと市販バーニアです。
合わせてみると・・・
まあまあの密度感じゃないですか?

(6/17)

さて、ここから各部にディテールを追加していきます。
機体後部にインテイクというか、放熱スリットを設けたいと思います。
まずは鉛筆でケガキます。
穴をたくさん空けて・・・
それをつないで大きな穴にして所定のサイズに整形します。
で、スリットは別パーツで作るわけです。
エバーグリーンの波々プラ板が役に立ちます。
極細角棒で枠も作って整形
嵌めたらこんな感じです。
実はこんなの持ってたんだ!
と、工具箱の底から発掘したスジ彫りテンプレート。
表面にいろいろ刻んでいきます。馴れると楽しくなってきます。

(6/23)

尾翼。
宇宙用飛行機(?)に翼は要らないんですが、識別灯を付ける場所として付けてみることにしました。
マーキングもできるし。
もろもろの部品を揃えてこれがサフ前!
そう。実は前の固定具はコアファイターにも対応しているのです!
細かいディテールが変更になるかもしれませんが、形はこれで決まりです。
あとは表面処理。
う〜ん・・・苦しみそう(笑)

(7/5)

機銃の作り直しを忘れていました。
極細の真鍮パイプを組み合わせて作ります。

上がキットパーツ。
先っちょが太いデザインは今回却下。

(8/22)


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