【思い出のロボットアニメ!!】

〜 バンダイ・Real Robot Revolution 1/48 レイズナー 〜


なぜなんだろう?なぜ今レイズナーなのか?なぜか今レイズナーが大流行り。
というわけで、今回は先頃発売されたばかりのバンダイの新製品、Real Robot Revolution (通称R3)シリーズ第一弾、レイズナーです。

作るものはだいたい旬を逃してる(笑)ボクですが、これは発売日に買いましたよ!好きだったんです。レイズナー。同時期に放送してたZガンダムより絶対面白かった。なのに打ち切りで訳も分からず終わっちゃったんですが、数年経ってOVA観て(ウチの方は昔アニメってあまりレンタル店になかった)また感動&納得。これだけはちゃんと全編作り直して欲しいと思う一作です。

で、肝心のキットの方ですが、主役機を当時の少年/今のおっさ(略)が喜ぶデカさでリリース、数は見込めないので低コストで、というのがコンセプトでいいんですかね?ギミック/パーツ分割ともに最近のMGガンプラと比べるとその水準には達していません。
最新キットだからちょっとヤスリ当てて色塗りゃOKだろうと思ってたら、意外にもあちこち手を入れるはめになりました。

全身を同時進行で作っていきますので、今回はパーツごとページを分けて進めていきます。そういや全仮組ってしてないや。タイムリーな商品なので雑誌などでさんざん見たしね。


○頭部
○腕部
○脚部


※順番としては上の頭部・腕部・脚部のリンクからご覧ください。
各部ごとの制作過程からレポートしています。

ここからは各部の工作も終わったので全部をまとめていきます。
まずはベースから。飛行ポーズのとれるものを自作します。

市販の木製ベースを着色します。

ホームセンターで売っている木部着色用の染料オイルステインを使用します。
布に染み込ませたものをこすり付けるようにして塗っていきます。染料系なので、塗り重ねるごとに色が濃くなっていきます。
ABS板を切り出してアームを作ります。模型とのジョイント部でスイング、底部で回転出来るように設計しました。各パーツは木ねじで留めます。
模型の方にもジョイント基部を工作して作らなければいけないし、アームの設計も実は試行錯誤でけっこう苦労したんですが、最近はバンダイからいいの出てるんですね。


デザインは全くイメージに合いませんが、アームは今度からコレを元に加工した方がよさそう。
模型の方はサフ前まで来ました。いっぺん組上げてみます。

サフ状態。今回はごく普通のべた塗りで最後につや消しコートです。
キャノピーの枠の塗装が面倒なところ。表側はマスキングテープを貼り込みます。
裏側までしっかり貼るのは大変なので両面テープで厚紙を貼付けて塗料が入らないようにします。
発色のため下地に白を吹いてからボディカラーのブルーを。

今回はスミ入れで実験を。水彩絵の具でスミ入れをしています!
子供の頃に知っていたことをふと思い出したんですが、絵の具に台所洗剤を混ぜるとプラスチックなどにもはじかれずに一応乗っかるのです。
とはいえ、塗料のように食いつきはしないので、乾いてもこすれば剥げちゃうんですが、これってスミ入れにはちょうどいいんじゃないかと。

実際に塗って拭き取る前の状態。強くこすると剥げますが、スジ彫りは必ず深く彫り直すという人にはけっこう使えるんじゃないかと思います。
最近のバンダイ製品にはエナメル使うのはけっこうこわいですからね。
スミ入れ後、つや消しコートして完成!
大きな画像はギャラリーで!

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